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07 2017

【すり鉢型バルコニー:グリーンポットの秘密】川越市松江町 monomoon

珪藻土で出来た円形のバルコニー。

手すりの上部から、頭を出している青々したグリーンが特徴的です。

この植物たち、単純にバルコニーに置いたプランターから大きく育っている訳ではないんです。

手すりがこんもりとグリーンであふれるように最初から考えて、

手すりの上部にグリーンポットが造ってあるんです。

手すり兼用のグリンポットになので、バルコニー自体はスッキリとしています。

ですから、手すりがすり鉢状になっているのは、

単なるデザインではなくて、ポットの幅を確保するためのデザイン・・・。

ちなみに、手すりの外側に出ているたくさんの小さなパイプは、

ポットの水抜き穴をデザインした形・・・。

壁に雨だれが残らないように、ちょっとだけ角を出しています。


また、手すりが外側にハングしていることで、

雨が珪藻土にかかりにくくなっているので、

十数年経った今でも、珪藻土が比較的きれいに保たれているんですよ・・・。

これも、最初から狙っていたデザインです。

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埼玉設計事務所独楽蔵川越

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