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2014
【里山の再生力】 奥武蔵の設計事務所の環境
- CATEGORY独楽蔵 事務所(アトリエ)の環境
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今年は冬にケヤキやコナラなど・・・アトリエの大きな木々を大々的に枝おろししたので、陽射しが枝葉に遮られることなく、地面までとどくようになりました。
庭が明るくスッキリしてよかったのですが、例年、黒々と見えていた土に、それまで生えていなかった雑草が繁殖し始めて、庭が今までとは違う植生になりました。雑草取りの仕事が増えて、とってもめんどくさいのですが・・・、太陽の力はすごいなぁと改めて実感。

そういえば、民俗学者の宮本常一さんが「木々や植物が自然に生えてきたり、森が再生や成長するのは世界的に見ても、とてもめずらしいことで、それは日本人の自然観や生きる上での考え方に深く影響している。」というような事を書かれていたことを思い出し・・・またまた納得。

昔の日本人は、鉄を作る際に薪を大量に使用したので、山には、薪を生産する専門の集落があったそうです。彼らは薪となる木材がなくなると山を移動して、数年から数十年かけてハゲ山が再生するとまた戻ってくるような生活だったらしい・・・。
まさに「もののけ姫」の世界ですね・・・。
今日は近所の小学校の運動会のようで、まわりが賑やかでした。
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庭が明るくスッキリしてよかったのですが、例年、黒々と見えていた土に、それまで生えていなかった雑草が繁殖し始めて、庭が今までとは違う植生になりました。雑草取りの仕事が増えて、とってもめんどくさいのですが・・・、太陽の力はすごいなぁと改めて実感。

そういえば、民俗学者の宮本常一さんが「木々や植物が自然に生えてきたり、森が再生や成長するのは世界的に見ても、とてもめずらしいことで、それは日本人の自然観や生きる上での考え方に深く影響している。」というような事を書かれていたことを思い出し・・・またまた納得。

昔の日本人は、鉄を作る際に薪を大量に使用したので、山には、薪を生産する専門の集落があったそうです。彼らは薪となる木材がなくなると山を移動して、数年から数十年かけてハゲ山が再生するとまた戻ってくるような生活だったらしい・・・。
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