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19 2014

【アトリエで大規模な枝おろし】 定点観測 2014 (里山の循環の視点から)

今年は先月(3月)に専門の植木屋さんにお願いして

大規模な枝おろしをしたので、敷地全体がスッキリとして空が広い印象です。

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下は去年の同じ時期の写真。ケヤキ、コナラ、ソロ、エゴなどの武蔵野の雑木が大きく伸びて

木々の大きさの違いがよくわかります。

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武蔵野の雑木は成長が早く、枝おろしや間伐をしてもすぐに新しい芽が伸びてくるので

昔から炭や薪などの燃料(幹や枝)、椎茸の栽培(コナラなど)や堆肥(堆肥)などに使われて

里山として循環していたのですが、現在の生活スタイルで、それを実践することはなかなか難しい状況です。

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(今年の枝おろしで発生した木々:植木屋さんにお願いして、太めのものだけ置いていってもらいました。)

枝おろしで発生した大量の枝は、そのままだとチップになるか、廃棄物として焼却されるだけですが

薪ストーブの薪燃料として使用すると、とても有効です。

無料の燃料として使用できるだけではなく・・・、

チップや廃棄物にする際の処分代が必要なくなるというメリットもあります。

(処分しようと思うと、結構な金額の処分代がかかります。)

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大きめの薪と・・・

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小さな薪(焚きつけ用)・・・


枝の玉切り、薪割りなどちょっと汗をかく作業が必要になりますが・・・

資源循環の視点から考えると

薪ストーブの導入は地域の環境保全のためのちょっとした手助けになるかもしれません。


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