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category: 読書  1/3

『Revealing Lights』Lilo Raymond(リロ・レイモンド)

先日、ランチを食べに出かけた近所のカフェで出会ったモノクロの写真集。タイトル通り「光」を感じるStill life (静物)の写真。人物は一人も出てきませんが、そこには人の痕跡や体温、丁寧な暮らしを感じます。まったく知らない写真集だったので店主の方に尋ねると、アメリカの写真家Lilo Raymond(リロ・レイモンド)の写真集だと、教えてくれました。とても気に入ったので、速攻でネットに注文してしまいました・・・。1989年に...

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アルゲリッチ 私こそ、音楽!

「アルゲリッチ 私こそ、音楽!」はマリア・アルゲリッチのドキュメンタリー映画。久しぶりに、煙草をかっこよく吸う女性を見た。映像の中の彼女は、70歳。肩まで伸ばしたロングのシルバーヘアーの、たっぷりとした老婦人だが、びっくりするぐらいキュートで、少女のよう・・・。真剣にそう思って言っているのか、本当のところはよくわからないが、詩的で美しい。はにかみながら話す語り口や、話した後のいたずらっぽい表情は、ど...

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【「静止力」著者:えらいてんちょう】を読んで、家づくりについて思ふ

ホリエモンの「多動力」と真逆の考えとして、著者が考える「静止力」という考え方。多動的な動きに対しての対案であり、そして、その思想を乗り越えようと考える本です。------------------------------------------------本書は、一つの場所に根付いて、地元の名士になれ、ということを説きます。なぜ、地元かといえば、弱者は移動できないからです。移動できない弱者が健康で文化的な生活を送るためには、地元が豊かでないといけ...

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「椿宿の辺りに 梨木香歩」 読了

梨木香歩さんの五年ぶりの長編らしい。帯を読むと、神様や風土、民俗学的な雰囲気がしたので、「うみうそ」的な感じの本かと思って買ったのですが、かなりコミカルな感じのお話でした。「家守綺譚」や「冬虫夏草」のほうに近い感じがします。梨木香歩さんの本の中では「うみうそ」が一番好きなのですが、こういう感じも大好きです。梨木香歩板「千と千尋の神隠し」って感じがした・・・。(ほんとかなぁ・・・)お話の内容が、まだ...

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考える教室 大人のための哲学入門 若松英輔 読了

人は誰も、迷っているとき、早急に答えを得たくなるものです。すると人は、その答えに多少の毒があっても、それを飲み込んでしまう。生きる力(哲学の力)をつけるには、喉が渇いたからといって毒を飲むのではなく、その渇きに耐えることを学ばなければなりません。長く問いを続けることが哲学の醍醐味です。そうすれば人は、無知の知の世界に居続けることができる。容易に答えの出ない問題に対して自分なりに問いを続けてみる。す...

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